北朝鮮「日朝首脳会談、6月初めにも」 党幹部に説明
朝日新聞DIGITAL 3/29(木) 2:00配信
北朝鮮関係筋によると、金正恩(キムジョンウン)政権が最近、朝鮮労働党幹部らに「6月初めにも日朝首脳会談の開催がありうる」との説明を始めた。日朝首脳会談に対する金正恩政権の関心が明らかになるのは、2011年12月の権力継承後初めて。
説明は、党中央が幹部らを政治的に教育する学習会の資料で示された。資料は正恩氏の外交手腕を絶賛し、韓米中日ロの順番で5カ国に対する外交方針を個別に説明したという。
対日政策について、資料は「日本政府が最近、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)を通じ首脳会談の開催の意思を北朝鮮側に打診してきている」と説明。日朝首脳会談は5月の実施を目指す米朝首脳会談の後、6月初めにも平壌で開かれることがありうるとした。
朝日新聞社
===朝日新聞DIGTAL記事(ここまで)===
以下 文責 マリヤ・マグダレナ
この記事は安倍政権が拉致問題をしばらく放置していたことを伝えています。ミサイルはアラートで国民を恐怖に陥れ、十分過ぎる政治利用をしてきた安倍政権ですが、各国が対話に動いたので、圧力一辺倒で孤立するのもさすがにまずいと感じたのでしょう。でも、安心するのはまだ早い。拉致はまだ政治利用する価値が残っています。安倍政権は拉致問題に真剣に取り組まないでしょう。自民党に多くの議席を与えてはいけないのです。
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