日本株投資、ヘッジファンドのダルトンを魅了-「驚くほど割安」

日本株投資、ヘッジファンドのダルトンを魅了-「驚くほど割安」

Ben Bartenstein

Bloomberg 2018年3月27日 11:32 JST

→日本は世界のトップピック3カ国のうちの一つ-オンCEO

→ダルトンが選好する残り2つはインドと中国株

日本株がヘッジファンド運営会社のダルトン・インベストメンツを魅了している。

  38億ドル(約4000億円)を運用する同社のベリタ・オン最高経営責任者(CEO)は、日本は同氏の世界のトップピック3カ国のうちの一つと指摘。この他に同氏が選好するのはインドと中国株で、両国とも今後数十年に若い人口、経済成長ペースの速さ、起業家の増加で恩恵を受けるとみている。

  ダルトンもブラックロックやBNPパリバ・アセット・マネジメントなどと同様に、アジア域内で下げが目立ち、過去30年にわたって軟調だった日本株に賭ける投資家の輪に加わる。強気派にとっては、企業業績の改善に伴い日本株のバリュエーション(株価評価)が米国株よりも魅力的に映る。大量のマネーサプライと信用拡大の中でも日本株は1989年の急落から完全には復活していない。アジアの金融危機やドット・コム・バブル、世界金融危機の際は日本株は先行して値下がりした。

  カリフォルニア州サンタモニカから取材に応じたオン氏は「過去29年間は日本株をアンダーウエートにしていれば、極めて良い成績を上げることができただろう」と述べた上で、「現在の日本株は驚くほど割安だ」と語った。オン氏は日本株でテクノロジー企業よりも消費ブランドや金融コングロマリットを選好している。

原題:Hedge Fund Says Japanese Stocks Trading at ‘Remarkable Discount’(抜粋)



0コメント

  • 1000 / 1000

マリヤ・マグダレナのページへようこそ

政治経済、旅行、株式投資、仮想通貨投資を話題にします。 mixi では運営事務局によって一方的に利用停止されて慇懃無礼な退会勧告までいただきました。そのメールには些細な理由が書かれたいましたが、主たる理由は、ネトウヨ天国といわれる mixi が安倍政権に忖度し、その批判に偏狭な対応をするということ。山口敬之と安倍晋三首相との関係を追及すべきであるとのつぶやきと日記がお気に召さなかったようです。