自民党大会、改ざん問題で憲法改正の道筋つかず
TBS NEWS 3/25(日) 18:46配信
自民党は25日、党大会を開き、安倍総理が憲法9条に自衛隊を明記する憲法改正に改めて意欲を示しました。しかし、文書改ざん問題で「安倍一強」の構図に陰りが見えていて、憲法改正の道筋はまったくついていません。
森友学園をめぐる財務省の決裁文書改ざん問題で内閣支持率が急落する中、安倍総理は演説の冒頭、「最終的な責任は私にある」と述べ、謝罪しました。
「行政全般の最終的な責任は、内閣総理大臣である私にあります。改めて国民の皆さまに深くおわびを申し上げる次第です」(安倍首相)
さらに安倍総理は、改ざん問題の全容を解明すると強調しました。
「信頼なくして憲法改正なしですよね。総理自ら今日、(文書改ざん問題の)徹底的な究明をやっていくと、その言葉どおりの行動が行われていくと期待している」(自民党・小泉進次郎筆頭副幹事長)
正念場を迎えている安倍総理ですが、党総裁としての挨拶の中で、改めて憲法改正に意欲を示しました。
「(9条に)自衛隊を明記し、この状況に終止符を打ち、違憲論争に終止符を皆さん打とうではありませんか」(安倍首相)
当初は今国会での憲法改正の発議も目指してきた自民党ですが、森友学園をめぐる文書改ざん問題が発覚し、困難になったという見方が与党内にも急速に広がっています。25日の二階幹事長の報告でも、発議の具体的な時期には触れませんでした。
9月に予定される総裁選で出馬が取りざたされる「ポスト安倍」の有力候補は・・・。
「(総裁選に)立候補した人が、それぞれの思いを述べて、党員の厳粛な審判を仰ぐ。そういう総裁選であってほしい」(自民党・石破茂元幹事長)
「党として一致結束、国民の信頼に応えるべく、努力をしなければならない時期だと思う。その先については今のところ何も決めていない」(自民党・岸田文雄政調会長)
「安倍一強」に陰りが見える中、文書改ざん問題の推移を見極めようと、今のところは沈黙。27日には佐川前国税庁長官の証人喚問が衆参両院で行われます。
内閣支持率が急落する中、安倍総理は国民の信頼を取り戻すことができるのか、26日からそのヤマ場を迎えます。(25日15:48)
=== TBS NEWS 報道(ここまで)===
以下 文責 マリヤ・マグダレナ
「安倍一強」に陰りが出てきたことは確かなようです。
ネトウヨは弱きを挫き、強きにおもねることを特徴としています。
安倍晋三サンが失脚した後はすぐに忘れられ、ネトウヨは宿主を探しはじめるでしょう。
マリヤ・マグダレナのページへようこそ
政治経済、旅行、株式投資、仮想通貨投資を話題にします。 mixi では運営事務局によって一方的に利用停止されて慇懃無礼な退会勧告までいただきました。そのメールには些細な理由が書かれたいましたが、主たる理由は、ネトウヨ天国といわれる mixi が安倍政権に忖度し、その批判に偏狭な対応をするということ。山口敬之と安倍晋三首相との関係を追及すべきであるとのつぶやきと日記がお気に召さなかったようです。
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